本藍染カディコットンワンピース(Tabrik)

36,000円(税抜)

どこの国かはわからない西と東が混在したところ。
自由を纏い、場所を変え、時を経ても袖を通してもらえるもの。
オリジナル素材を中心に、
古い時代や現代の手仕事の美しいものを織り交ぜて、
着る人のその傍に無造作に重ねられていくような
もの作りを目指していくTabrik(タブリク)。 

デザイナー手島紋さんは、
京都の豊かな自然に恵まれたアトリエで
日々もの作りと向き合いながら、
ひとつひとつのデザインを丁寧に紡ぎだしています。


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薄手でこまかいチェックの手紡ぎ手織りのカディコットンを、
徳島の職人さんによって本藍染めをして頂いたワンピース。

襟元に付けているガラスビーズのパーツは、
京都の職人さんに家庭機で一つづつ編んでもらっています。
ガラスビーズをぎゅっと詰めて編むのは、
とても時間のかかる工程だそうです。

このワンピースは縫製後に藍染めをしているのですが、
その際は附属などは全てない状態で染めるそうです。
染め上がってから、後ろ襟にあるフランスの古いボタンや
パーツ、ネームなどは、デザイナーの手島さんが留め付けています。

右身頃のタックは一部わざと切りっぱなしにしていて、
縫製後に染を入れる製品染という工程ならではの、
少しクタッとした味のある仕上がりが、
本藍染めという伝統的な技法に遊び心を加えています。

夏はインナーをあわせてそのままサラッと着て頂いたり、
ワイドパンツなど合わせて頂くのも素敵ですし、
冬はウールを重ねて透け感を楽しんでもらえればと思います。


《本藍染めについて》
本藍染には色々な技法があるそうなのですが、
Tabrikがお願いしている徳島の職人さんは、
無農薬で育てられた藍を用いた天然灰汁発酵建による本藍染め、
という技法だそうです。

3月の大安日から種蒔きが始まり、無農薬無肥料無施水で育てられ、
梅雨明けの時期の大安日に刈り取られた葉は乾燥後、
秋から冬にかけて藍師の方により、
藍の乾燥葉の発酵の工程に入ります。
一年かけて仕上がった藍の染料を甕(かめ)に入れて、
藍建をし、藍が目覚めるのを待ちます。

全ての工程は自然との関わりなので、毎回異なるものですが、
藍が目覚める時間は特にその時々で変化が大きいようです。
藍が目覚めると、染めと天日干しを何度も繰り返し、
きれいな藍色になっていきます。

「藍が目覚めるのを待つ」という美しい言葉を、
私はそれまで聞いたことがありませんでした。
一年かけて作られる染料を使って、
さらに時間をかけて染められる本藍染め。
お待たせしてしまうことも多々ありますが、
たくさんの職人さんの神聖な気持ちと手がかかっており、
そのひとつひとつが自然の流れの中で大切に染められています。
そのことをぜひ皆様にもお伝えしていけたらと思います。


《お手入れ方法》
・お洗濯は単品で優しく押し洗いなどの手洗いをお願い致します。
・漂白剤、蛍光剤の入った洗剤のご使用はお避け下さい。
・このワンピースはパーツが付いているので、手で絞って下さい。
・陰干しをお願い致します。


《ご注意点》
実際に着用しているデザイナーと私の実感としては、
本藍染は本当に色落ちがしない、と感じているのですが、
様々な条件のもとご着用されると思いますので、
濡れたり摩擦による色落ちはご留意して頂ければと思います。
また藍染めの特徴として、耐光面が少し弱く、
長い時間をかけて少しずつ変色していきます。
私たちは、それは愛すべき経年変化だと思いますが、
保管の際は直射日光があたらないようにして下さい。


 
material: コットン100%
color: 藍色
size: 着丈106cm、肩幅45cm、裄丈35cm、身幅65cm、裾幅65cm
quantity:在庫あり SOLD OUT
delivery: ご入金確認後3日〜5日


*20,000円以上お買い上げの場合、送料無料とさせて頂きます。
*画面上と現物の色が若干異なりますことご了承ください。
*上記の本藍染めの特性をご理解のうえご購入ください。
*生地に見られる色節やネップは天然素材の特性となります。
*在庫少量のため売り違いの際はご容赦下さい。
*こちらの商品はお客様のご都合による
  返品はお受けできませんので、あらかじめご了承下さい。



photo & styling by Rika Yamashita